Gundam

アニメ『機動戦士ガンダムUC』を見終わって

『ガンダムUC』はガンダムオタクの福井晴敏さんが作った「1st世代の、1st世代による、1st世代のためのガンダム」ですから、私が楽しめない訳がありません。

原作をリアルタイムで読んでいたのでオチを分かって見ていましたが、映像になるとまたグッと面白さが増します。

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機動戦士ガンダムUC 7
バンダイビジュアル

小説を読んだときに「せっかくキャスバルが匿ったミネバを引っ張りだしやがって」「赤い彗星の再来なんかいらないんじゃー!」とフル・フロンタルが好きになれず、アニメ化されて池田秀一さんの声が入ったら好きなれるか期待しましたが、やっぱり好きになれませんでした。

だってシャアじゃないんだもん。

池田さんのインタビュー記事で「特に意識しなかった」というようなことを読みましたが、いやぁ「シャアではない」のはさすがです。

アニメ化決定の際にみんな思っただろう、ブライトの声はどうするの!?という心配も、成田剣さんの声質が似ているというだけでなく、まぎれもなくブライトだった。

主人公は

  • 戦争に巻き込まれ、父親の作ったガンダムに乗る
  • ニュータイプの少女とボーイ・ミーツ・ガール
  • その少女をめぐってライバルと争う
  • ガンダムに乗りたくないよー

などのお約束を踏まえていたり、MSVが出たり、Z、ZZ時の機体、後継機、派生機が出たり、ミネバの軍服がドズル中将と同じデザインだし、アナハイムだ、ルオ商会だ、ベルトーチカだ、カイ・シデンだ、ミネバと話をするダイナーのマスターが森功至さんだったり、ビグザムだ、セイラだ、サイド6のコテージとバギーだなんだと、オッサンホイホイで楽しかった。

ただ、1話のクシャトリヤと3機編隊のスタークジェガンの戦闘シーンだけはダメだった。

だってクシャトリヤはサイコミュ搭載機だよ、ファンネルがついているんだよ。パイロットは強化人間だよ、プルトゥエルヴだよ、なのに何故タイマン!?そこはファンネルで2機を牽制しつつ、残りの1機をビームサーベルかビームライフルで攻撃でしょう!!

『るろうに剣心』や『逮捕しちゃうぞ』の古橋一浩だから戦闘シーンは期待したのに!

ってことでちょっと冷めてしまい、2話以降はあまり期待しないで見たのがかえって良かったのかもしれません。

ラストは小説と少し変えてきて、ハッピーエンドっぽくなったのも良かったかな。

なによりも、ep7のバナージが刻を見るシーンで「ビギニング」がかかったのには泣けた。

フルフロンタルが倒れたあと、「器」に入っていたシャアをララァが迎えにきて、シャアはバナージに未来を託し、アムロと3人一緒になるというのには泣いた。

ララァってば「あなたたちの間にいたいだけ」って、男2人を手に入れやがって!3人で一緒に「遊べる」のね。ハイハイ。

良かったねシャア。大好きなララァとアムロと一緒に遊べて。

私はやっぱりシャアが好きだと再確認した作品でした。

そして、永井一郎さんお疲れさまでした。

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